どうも。
今年も残すところ1/4。少しづつ大掃除を始めようと考えていたら結果的に昨年、いやその前の年?の続きを再開しただけの気がしてきた。
そんな中見つけた懐かしい物を発掘。
MD - ミニディスクって知ってる?
カセットテープ程長続きせず短命に終わったMDを覚えていますか?
これです↓
懐かしのAXIA…今回こんなのがゴロゴロ出てきた。
MD=ミニディスクとは、CDより小さい録音可能な光ディスク媒体です。
録音媒体だとカセットテープの方が世の中で認知されているかも知れません。
更に認知度が低い(と思われる)8cm CDシングル程度の大きさで携帯性は良く、曲の頭出し等も瞬時に出来る等先進的でした。
SONY MD WALKMAN MZ-E700
そして再生専用の携帯MDプレイヤー MD WALKMANがこちら↓
2000年代に購入したと思います。
身の回りでは、家のコンポやカーステレオは1997年頃にMDへ移行済で、恐らくこの機種の前の型も持っていたと記憶します。
2023年現在、我が家でMDを再生出来る機器はコレ1台のみとなりました。
なので、未使用のMDもありましたが、あったとて録音出来ず…です。
サイズは小さく意外と軽い
サイズは初期型から数年後に発売されモデルなので、大きさはシェイプアップされMDとほぼ同じ平面積に収めています。
後述の単3電池アダプターを取り付けなければ軽い。取り付けても単3電池1本+αなので高が知れています。
操作部 本体/リモコン
音楽プレーヤーとしての操作は本体側でも可能ですが、Track/Volumeなどを表示する液晶もない為、あまり使用した記憶がありません。
有線のリモコンには文字情報が表示される液晶パネル付き。
予め入力しておけば曲名を表示することも可能。
本体はポケットに入れて、操作はリモコンで行う事が主流でした。
当然ワイヤレスイヤホンではない為、リモコン部を経由して接続します。
バッテリーは2系統
バッテリーは当時主流だった薄型の充電式ニッケル水素電池=ガム電池です。…今も販売されているのでしょうか?
本体で直接充電は不可。
ガム電池専用の充電器があったはずですが、何処かへ失くしてしまった様です。
ニッケル水素電池のみだと長距離移動の時など心許ない為、単3電池×1本を併用できるアダプターも付属。
現代では味わえないメカニカルな音楽プレーヤー
今時の携帯音楽プレーヤーと違ってメカニカルなのもMD WALKMANの特徴。
現代の音楽プレイヤーと違い、物理的にメディアを入れ替える為のOPEN機構があったり、ディスクの回転にモーターを使っていたり、かなり精密に造られています。
特にメディアの出し入れの機構(フタのOPEN)は"カチッ"としていてなかなか気持ちのいい動きをします。
短命とはいえ3年程使っていた気がする
この機種の後は、CREATIVE社のMP3プレーヤーやiPodシリーズに移行。
今ではスマホで十分ということになりました。
ただ、捨てるには惜しい。
金額的価値は無くても、自身の歴史的価値はありますからねぇ。
未使用のMDはキーホルダーに加工して再利用なんて方法もあるみたいなのでやってみようかな。
そんなこんなで、当時のMDから一曲聴いてみましょう。PAMELAHさんで「SPIRIT」。
以上
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