熱収縮フィルムでシュリンクラッピング

どうも。

世の中、人それぞれコレクションしている物があると思います。

そんなコレクションの保存方法について考えてみました。

大切にしたいコレクションを汚れ防止や出来る限り良好な状態で保存していける様に、今回熱収縮フィルムなる商品を購入。
試した結果をまとめます。



シュリンク フィルムを買ってみた

goot(太洋電気産業株式会社)より発売されているコチラの熱収縮フィルム。

巾50cmを2つ折して20m巻で¥1,000位で販売されています。
割と小物向けのサイズでしょうか。

特徴としては以下の感じ。
太洋電機産業株式会社HPより引用
このフィルムで物を包みヒートガン等の強力なドライヤーで温めるとフィルムが収縮して密着する包装が出来ます。

DVDを買うと薄いフィルムが包装されているアレです。
楽天やアマゾンで小さい物を買うと台紙に固定しているフィルム等も似たような物だと思います。

試しに使ってみた

練習に手頃な箱(小さいプラモデル)をシュリンクラップしてみました。

積みプラしている人なんか良い方法だと思います。

フィルムの準備

箱のサイズに合わせてフィルムをカット、2辺をシーラーで溶着して袋状にします。

今回使用したシーラーはダイソーで購入したハンディシーラー。 コチラ

しかし、フィルムがかなり薄く、ハンディシーラーの取扱が容易では無いので作業は難しいです。(オススメしません。)

やっている内に良い方法を見つけていきたいと思います。

卓上シーラー等も販売されていますが、使用頻度から考えるとちょっと手を出せないかな。


対象物(プラモの箱)を入れる

箱をフィルムに入れてシーラーで入口を溶着します。
セロハンテープで止めてしまっても良さそうです。

全ての辺を溶着した状態。

箱に対してフィルムに余裕があります。
この時フィルム上面に針で3箇所穴を開けて、収縮時の空気の逃げ道を用意します。

90℃以上の温風で収縮

ヘアドライヤーだと温度不足です。
ヒートガンと呼ばれてる高温の温風を出せる物が必要。

ヒートガン
シュリンクラッピングにはヒートガンが必要

様子を見ながら温めるとフィルムが収縮して密着し始めます。

箱の底から側面4面に移動して上面を最後に仕上げます。

箱と20センチ位の距離を保ちながら行いましたが、ヒートガンの風量・温度によって調整が必要かも。
1箇所を集中して温めると穴が空いてしまうのでマメに動かしながら注意して温風当てます。

密着してきたら完成です。

完成

ビシーっとフィルムが包装されています。
プラモデルの箱をシュリンクしてみた。

透明度も高いので大切に保管しているコレクション等の保護には良さそうです。

角も破れず収縮しましたが、少しシワや収縮しきれない状態となってしまいました。
フィルムの角を斜めにカットしてから収縮すればキレイに仕上がった気がします。

今回は試しでやってみましたが、中々上手くいった感じです。(1度失敗しています。)

もう少しフィルムにコシがあると取扱がしやすいと思いますが、まぁこんな物でしょうか。


次は可能であればスニーカーをラッピングしたいと思います。
フィルムのサイズ合わせが上手く行けば難しくは無いと思いますが、どうでしょうか。


DVD、BD、本…etcをキレイに保存するのには効果的だと思います。
また、リモコンの汚れ防止用に使う熱収縮フィルムならダイソー等の100円ショップでも購入可能。
細長い袋状の物が3枚〜5枚入っています。


以上


2022.9.17 update 以下の商品が大き目の袋状なので更に使い易いです。


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