ウルトラマンレオ 第9話 あらすじと感想

どうも。
レオを見ていると昭和の懐かしい風景を見る事ができます。まぁ当たり前ですが。

今回の撮影場所は二子玉川園です。

現在はショッピングモールになっている場所ですが、その前はナムコワンダーエッグ、その前が二子玉川園という遊園地でした。

ウルトラマンのショー等を多く開催していた事もあり、子供の頃は良く行った記憶があります。

横浜近郊の遊園地も少なくなり、現在の多摩川駅(東急)も多摩川園という遊園地が目の前にありましたし、戸塚にはドリームランドがありました。
近場に遊園地があったんですよね。
現在は、東のディズニーリゾート、西のUSJが2強になってしまいました。

今回は、そんな懐かしい遊園地に宇宙星獣 ギロ登場です。

第9話「宇宙にかける友情の橋」


久しぶりに休暇を得たゲン。
トオルとカオル、モモコさんと二子玉川園で休暇を楽しんでいます。

トオルが3人から離れ、怪獣ショーを見ながらアイスを食べている所にギロ登場。

どうやら、アイスが食べたかったみたいです。
トオルとギロは、急にお友達になります。って、宇宙人に親を殺された事を忘れたのでしょうか?

ゲン達はトオルを見つけますが、一緒にいるギロが着ぐるみでは無く、怪獣である事に気づきます。

ゲンに追われ巨大化したギロ、すぐにレオに変身。レオの蹴りと同時にトオルを連れたまま姿を消すギロ。
トオルを救い出す事ができませんでした。

基地に戻ると、モロボシ隊長はむやみに変身するなと怒。
早まった行為により、トオルを連れ去られたと。

夜になり再び遊園地に現れたギロ。
MACが到着すると、トオルとメリーゴーランドで遊んでいるだけです。

ゲンがトオルに説得している隙にMACはギロを攻撃。トオルは救助されました。

しかし、トオルの意識はギロの世界にいるままです。

モロボシ隊長は、ギロの泡攻撃を弾き返す訓練が必要だとゲンに修行をさせます。
体に付着した泡を回転して遠心力で弾き飛ばすのだと。

そんな時、三度登場のギロ。
病院からトオルを連れ出しています。

MACが攻撃を開始した頃、ゲンも泡を弾き飛ばす事に成功。

レオに変身して立ち向かいます。
攻撃しつつトオルを救出。しかし背後からギロの泡攻撃を仕掛けますが、レオは回転して泡を吹き飛ばし、手刀によりギロの触覚を破壊。
触覚から泡を吹き出したギロは、爆発せず人間サイズで絶命。

トオルは絶命したギロにすがります。
「MACなんかいらない!レオなんかいらない!」

トオルと怪獣の友情を確認したモロボシ隊長が、「ギロを生き返らしたらMACを許してくれるか?」と。
続けて、「生き返ったとしても地球には置いておけない。宇宙に帰ってもらう」と約束を持ちかけます。

ゲンはレオに変身し、額のポッチからギロに向けビームを照射して再生させます。

トオルは大喜びでもう一度遊ぼうとしますが、モロボシ隊長が慌てて説得。

レオにより宇宙へと帰って行きました。

今週の修行

ゲンは体に付いた泡を弾き飛ばすよう回転する修行を始めます。
洗濯機の脱水と同じ様に、遠心力で弾き飛ばそうとしています。

しかし完成した技は、レオとしての実戦で使われた技と相違がある様に思えました。

今回は、モロボシ隊長の鬼畜な修行ではなかったです。

個人的まとめと感想

トオルのワガママ回な感じがします。

それにしても、お父さんが星人に殺られた割に怪獣(星獣)と仲良くなるし、地球から出ていく事を条件にギロを再生してもらったのに直ぐに遊ぼうするし。
宇宙に返すと言われると、不貞腐れるし。
最後には「また来いよ〜」って。
ワガママな子供感が全力でした。


関係無いですが、ギエロン星獣(セブン)と星獣ギロって字面が似ている感じが…姿形は似ていませんが。

ウルトラマンシリーズでも少ない星獣カテゴリーですし。

ギエロン星獣は、地球人に自身の星を破壊された被害者であり、帰る星無いわけです。
自分の星を破壊されなければ地球に攻撃する事もなかったと思います。

地球侵略が目的では無い(と思う。)ギロは、地球へ来た目的は何だったのでしょうか。
ギロも宇宙へ帰すと言っても、帰る星はあるのでしょうか?

以上、第10話へつづく…


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