ウルトラマンレオ 第12話 あらすじと感想

どうも。
先週のレオを見返していたのですが、レオに出てくる星人って何しに地球へ来てるのですかね?
何となく目的がハッキリしない内にMACに見つかり、被害者が出ている気がしますが…
計画に基づく侵略行動を起こしてはいないですよね。
侵略者と言うより通り魔的な?


さて、今回は怪獣です。
風船怪獣 バンゴ登場。





第12話「冒険野郎が来た!」


突然現れる怪獣バンゴ、そして突然現れる冒険野郎。アダモちゃん(知らないか)ではありません。でも、そんな感じの衣装を纏っています。

サイマ族?の戦闘の踊りを披露し、槍で怪獣に応戦します。
投げた槍はバンゴの鼻に命中。

見事怪獣を一時撤退に追い込んだこの男、自己紹介で素性が明らかになります。
アフリカ帰りで、MAC本部より派遣された隊員だと。名前はサトウサブロウ。

そして、オオトリ先輩とパトロールする事に。
なかなかマイペースのサトウ隊員にゲンも振り回され気味ですが、意外と迷惑な訳でも無さそう。

腹が減ったらしく丘の上でお昼ご飯。
ここが怪獣の寝床だったらしく、眠れる怪獣を起こしてしまいます。

怪獣は街を破壊し始め、MACも出動。
団地を破壊して給水タンク(塔)のような物をもぎ取りMACの攻撃に応戦します。

MACが苦戦する中、サトウ隊員は急に遊園地のアドバルーンに登りタバコを一服。
バンゴの目の前でアドバルーンを破裂させ、再度撃退します。

すぐさま再登場のバンゴ。
ナレーションによるとアドバルーンの破裂に驚いた事を他人(?)にも味合わせてやろうと残ったアドバルーンを破裂させます。

その真似する行動にヒント得たゲンがとんでもない提案をします。
伸縮自在の隊員服にボンベからガスを入れて膨らませます。

くわえタバコのサトウ隊員は膨らみ浮遊。
ガス取扱中は火気厳禁ですが…

バンゴは真似して空気を吸い込み腹をパンパンにして倒れてします。

起き上がったバンゴ、今度はサトウ隊員がタバコを吸っているのを見てまねします。
煙突をタバコに見立て吸い込みますが、くしゃみを連発して、サトウ隊員を吹き飛ばしてしまいます。

ゲンはレオに変身し、飛ばされたサトウ隊員をキャッチ。バンゴとのバトル開始です。

レオの攻撃により倒れたバンゴの足に額から光線を放ち、すぐさま特殊ガスをバンゴの尻尾から吹き込みます。

膨張したバンゴは浮遊して宇宙(だと思う)へ。

ひと仕事終えたサトウ隊員はスポーツクラブのメンバーやゲン、モロボシ隊長に見送られながらヒマラヤの雪男退治に旅立ちました。


個人的感想

異色回です。
サトウ隊員はなぜMACに入隊出来たのか?
全く謎ですが、何か魅力的な所があったのでしょうか。

今回はモロボシ隊長も立腹する事なく、ゲンの修行もありませんでした。

それどころか他のMACは戦闘メカによる攻撃はありますが、隊員の登場がありませんでした。
なかなか珍しいのではないでしょうか。

タバコ 喫煙シーン

レオの放映当時は、子供番組に限らずドラマでも喫煙シーンを避けられている現代とは違って、タバコを吸うシーンが許された時代でしたね。

この様なシーンの制限は一定の効果が出ているのか疑問にも思っていました。

我々オッサン世代が子供の頃は、大人がタバコを吸っているシーンがテレビや映画、街中と、自然と目に入っていた世代なのでタバコに対するハードルは低く、抵抗少なく喫煙者になった事も否めない気がします。

しかし、現代は喫煙シーンが極力減らした事により、若者のタバコ離れにも一定の効果はあるように思えました。

どうでしょうか?


以上、第13話へつづく…

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